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デザインの優れた企業サイト

はてなにユーザー登録したので、人力検索でこんな質問を投げかけてみました。

情報の構成やその見せ方が洗練された企業サイトを探しているのです。いわゆるフルFlashサイト的なものは雑誌などのメディアでよく取り上げられ知ることができるのですが、オーソドックスな作りで安心して閲覧できるようなサイトに巡り合うのは意外に難しいので・・・。

もし思いつくサイトがあれば教えてください。


地図をつくる

地図職人、森下暢雄さん。この方が書いた「地図をつくる—最新の地図作図技法とデザインへの応用」という本を図書館で読んできました。なんと僕が生まれるよりも昔に書かれた本。

地図を書くってこんなに時間と根気が必要なことだったのね、とただただ感心。

僕が地図を描くというと、ほとんどがアクセスマップなわけですが、表面的な部分だけでなくて、もっと構想からしっかりと取り組まないとダメだなと思いました。


サクラクレパス

株式会社サクラクレパスのサイト、見れば見るほど良くできていて、けっこう感動。

今年見たもののなかでは一番好きです。ほんと素晴らしい。

そしてくやしい><

追記:サクラクレパスのサイトを制作したのは株式会社ノイという会社です。大阪の会社なので、関東圏の方には馴染みが薄いかも知れませんが、むかしから良いものを作り続けていて、僕がいつも制作実績の更新を楽しみにしている会社のひとつです。


Y! keitai

Yahoo!ケータイのロゴ

コミュニティでこれはひどいと評判のYahoo!ケータイのロゴマーク。悪くもない気がしますが、たしかにかっこよくもないです。

新ブランドになって不安を抱えるボーダフォンユーザーの靄を払拭し、お!このまま使い続けてもいいかも、むしろそうしたい!と思わせるようなインパクトが重要だったと思うのですが。


今までやったことのない感じの

転職しておそらく一発目のお仕事として、バンドの公演オフィシャルみたいな感じのサイトをデザインしてみたのだけれども、今までやったことがない感じの、いわゆるフルフラッシュサイト的なデザイン作るのもおもしろいと感じました(まだ終わってない)。

納期がかなりキツキツだったから数パターン試して比べる余裕はなかったけれど、これまで受けたことのない案件でとてもイイ刺激になっています。今度映画のオフィシャルサイトとかもぜひやってみたい。

話は変わりますが、以下は最近買った本。

欧文書体―その背景と使い方 新デザインガイド

欧文での文字組みで恥をかかないための基本をしっかりまとめた良書。基本的な知識のたくわえに留まらず、実践的な内容についても、様々な角度からいつかのサンプルを比較して細かい考察がなされているのが、とても良いです。

恥ずかしい話、僕はIllustratorのカーニングボックスにある「オプティカル」という機能について、とんでもない勘違いをしていたようで。うへえ。


新しいIntelのロゴ

Intel、コーポレートロゴを変更

「Intel Inside」はやめたみたいです。そして、新しいロゴ、決して悪くないと思いました。というより、前のものに比べて俄然良くなったと思います。

eのカタチが全体を囲う形にしたのも、旧コピーの「Intel Inside」の意味合いを継承したものだと思いますし、そこから先に向かうべく、「Leap ahead」のコピーが飛び出しているというのも納得ができます。

日本語版の「さあ、その先へ。」というのは評判が悪いみたいですが、僕は別にこれで良いと思いました。

Intelはサイトのほうも徐々に良くなってきていて、最近がんばっているようです。


コクヨのロゴとイス

コクヨグループ、コーポレートロゴを一新

コクヨが100周年を機にロゴを一新しましたということで、コミュニティは盛り上がっておりました。今までの堅実なイメージとは離れたこともあり、賛否両論あるみたいですが、僕は新しいロゴのほうも悪くないと思っていて、少なくとも新たに目指すブランドイメージの「躍動感」という意味では、前のロゴよりもうまく表現されているのでは。グループごとにカラーが変わるというのも、良いです。前のロゴのほうが、多くの人の好まれそうな、無難な範囲に収まっていたとは思いますが。

コクヨといえば、文具というイメージがまず先行するのですが、家具類もなかなかの出来栄え。例えば、AGATAというイス、とてもかっこいいのです。14万程するので、貧乏では買えない値段ではあるのですけれども。

僕も引っ越したらマイデスクとマイチェアーを構えて、優雅に仕事したいものです。そのときマイオフィス(自宅)はコクヨ製品ですべて揃えさせていただきます。


ロゴのデザイン

オリジナルロゴマーク GRYPH

ロゴのデザインは本当に創造力がないと難しい。僕も最近はいくつかロゴを作ったりもしましたが、なんかこう、垢抜けないというか、個性や理由(付け)がなかったりして、それはもうヘボヘボ天国でした。

GRYPHの作るロゴは前からお気に入りですが、そもそもは同社の運営するロゴログでその存在を知ったのです。

ロゴログは、ほぼ毎日街中で見かけたロゴをスナップして紹介しているサイト。ここのところ更新停滞中のようですが(お盆だし!)、あれだけの頻度で更新し続けるというのはなかなか大変そう。

やっぱりGRYPHの作るロゴがイケてるのは、そういう日々の研究の賜物なんだろうなあ。


外国から見たアジアは実に新鮮だこと

久しぶりにCSS Zen Gardenのエントリーをひとつひとつ覗いていたら、しばらく見ないうちにだいぶおもしろい作品が増えていました。

Shaolin Yokobue by Javier Cabrera
Table Layout Assassination! by Marko Krsul & Marko Dugonjic

なんかもうすごいですね。こういうのを見ていつも思うのは、アジアの雰囲気をアジア以外の国のデザイナーなりが捉えた作品は、逆にアジア人なデザイナーが捉えたそれよりも、斬新で驚かされることが多いということ。

Daruma by Stuart Cruickshank

それはそうとこの作品のヘッダーで使われている変わった達磨が妙に気になってしまいました。うーん。見たことないなあ。どこで作られているものなんだろうか。


フラワーショップ「彩」

29日発売の『web creators』誌、8月号で、神森勉さんが連載中の『いますぐはじめるCSSデザイン』のサンプルデザインを担当させて頂きました。

フラワーショップ「彩」という架空の花屋さんのページを、CSS Zen GardenのようにHTMLを一切いじらずに、CSSの変更だけでデザインをチェンジさせるという企画を、数回にわたって掲載する予定のようで、僕がデザインさせて頂いたのはその第2回目(たぶん)。

もっとドッカーンとぶっ飛んだデザインにしようかとも思ったのですが、いろいろ考えた挙句、わりと無難なレベルに抑えています。次回号ではまた違ったデザインに様変わりするようですから、それも楽しみです。


CSのオプティカルカーニング機能


「デザイン」という文字は実はツメが難しい単語なんですよ、っていうのを聞くことがあります。

「ザ」と「イ」は詰めようと思えばかなり詰まるわけですが、かといって「デ」と「ザ」、「イ」と「ン」には詰めるにも限界があるので、なにも考えずやってると全体的なウェイトが真ん中に寄り過ぎたりしてかえってバランスが悪くなる感じなのです。

画像はAdobeCSシリーズに搭載されたオプティカルカーニング機能で、その「デザイン」という単語をトラッキング等なしでメトリクスで打ったものと比較してみたもの。「イ」と「ン」の文字間はまだなんか、という感じもするし、だからといってただ単純に詰めれば良いのかとなると疑問符がつきます。

当たり前ですが見た目の美しさと、それが読みやすいか否かの判断は結局人がするわけで、どこまでこういった機能に頼るかの線引きはそれぞれかと思うんですが、僕はこのCSシリーズのオプティカルカーニングにはこれからもある程度お世話になろうかと思っていたりします。


漢字率によって変わる日本語の表情

「タイポグラフィの読み方」という本にあった漢字率の変化で文章から伝わる印象が変わるというお話。普段意識しないにもこれは当たり前の話なんだけど、「アルジャーノンに花束を」という小説の邦訳では、主人公の知識・語学力の推移が本のタイポグラフィの表情からも見て取れて、結果としてこの邦訳は名著と評価されたとかなんとか。画像は実際並べて比べてみたことはなかったので試しに作ってみたもの。

眺めるだけで内容を読まなくとも、情報が伝わってくるというのは欧文でももちろんあるんだろうけど、上みたいのは日本語独特のアプローチでおもしろいと思います。文章を書くときはこういうことも敢えて意識して書いてみたら良いのかもしれません。もっと紙に鉛筆で文字を書いていた頃は人の語学力がそれをみてなんとなく伝わったものですが、今はなんかもうスペースキーをポンポン押すだけですからね。こういう面での差はでにくくなっているのではないでしょうか。

ところで元ネタの「タイポグラフィの読み方(美術出版社)」という本。タイポグラフィというとても幅広い分野を、豊富な歴史的資料と絡めて原点に立ち返り、とてもうまく説いています。DTPの普及によって即物的な「タイポグラフィ」が蔓延した現代(それがすべて悪いとはいえないけれど)、今回は文字という当前に生活に密接した文化に対して改めて考える良い機会となりました。

まだ半分しか読み終わってないんですがw


なんとかかんとか東京

なんかかわいそうなくらいいろいろなところで叩かれている東京都の新しい銀行と大学。たしかにネーミングのセンスひとつとっても好みのわかれそうなところですね。スラッシュドットの書き込みなんかを見ると手厳しい意見が多いです。

個人的にはこのロゴマークとネーミングのどちらもツボでして、大好きなのですがw

首都大学(「くびだい」と略されているようですw)のロゴは佐藤卓のデザインらしいですが、方向性から察するにおそらく新銀行のほうもそうなのではないかと思います。