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文庫「海炭市叙景」

昨日観た海炭市叙景の余韻とともに目覚めた朝。映画のストーリーを思い出していたら、もしかしたらとてつもない名作を観たんじゃないかと思って、映画に収められていなかったほかのストーリーを知りたくなりました。

ならばと原作を買いに本屋に向かったら、外は花粉がひどく飛散していて、喉も鼻もやられてしまい気が滅入る。どうしよう、おうちでゆっくりしようかな。でも、避難するように入った韓国料理屋で、牛のホルモンと野菜を炒めたような激辛の料理を食べたら、粘膜にこびりついた花粉も驚いて退散したのか、症状がずいぶんマシに。

その隙に本屋まで直行し、目当ての文庫を買い、逃げるように帰宅。映画化されたからでしょう。昔の小説のはずなのに目立つように置かれていて、自分のようにこの機会に佐藤泰志を知る人も多いだろうと思いました。

映画に比べるとひとつひとつのストーリーがあっさりしている。それはそれでいいし、映画は小説の劣化版に落ちることなく、うまく作られていたんだと今さらながら思いました。

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