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SNSに見るウェブの実名・匿名文化

実名制 SNS になり損ねた「ゆびとま」

韓国のcyworldのように、実名のサービスが大きく力をつけているという結果も既にあります。だから、実名文化のサービスのほうが匿名文化のそれよりも最終的には普及していくという筋道は現時点ではたしかに頷けるものかもしれません。

だたそれはあくまで今現在SNSが成功するには実名・匿名どちらが良いか、の場合であって、ウェブの本質的な普及と利用促進のためにはどうすれば良いかとなると、また話は変わってくるのでしょうね。

cyworldの成功は実名だったこともその理由のひとつに挙げられるのでしょうが、それは匿名文化が当たり前だった世界に、実名文化の世界が先立ってポツリと登場したからこそではないか、と考えています。単に実名だったからではなく。

すべて実名になったら困ってしまうような文化もウェブにはあります。匿名が許されるところが良い点でもあるのですね。実社会が匿名では暮らせないからこそ、ウェブのような世界に居心地の良さも感じて貴重に思う。逆に、例えば実名のSNSが100個あったとして、匿名のSNSが1個だけだったとしたら、その1個のSNSはとても人気がでるのだろうな、と。

そういえば、「大人が幼稚なあだ名で呼び合うこと」を気持ち悪いと思う方もいるんだなあ。そりゃあそうか。僕の場合、幼稚なあだ名で呼び合うことに気持ち悪さや違和感は覚えません。でもそれはやっぱりウェブだからであって、実社会でそう呼び合っていたら、それはやっぱり気持ち悪いんだと思う。じゃあmixiのようなSNSは実社会か否か。これはどこで線引きをするかに拠りますからなんとも言えないですね。

まあ、そもそもそういった区分け自体ナンセンスかもしれないなあ、と書いていて思ったわけですけども。

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