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『国際マスターベーション月間』に見るネットの影響力 を読んで

Wired Newsを見たらとても興味深い記事がありました。
今日は、社内の極々一部の層がこの記事の内容でもちきりになったとか。

『国際マスターベーション月間』に見るネットの影響力

つまりはこれまでの個人のマスターベーションにインターネットが結びついたとき、それは単独の行為ではなく複数の人たちにとっての共同作業ともなり得るということ。その共同作業とは性解放運動のイベントやら、互いのテクニックの情報交換やらといった、インターネットを通したさまざまなコミュニティによってもたらされる行為であるということ。そしてそのコミュニティを介することによって自分自身の、既成の文化によって作られてしまったマスターベーションの捉え方を見つめなおし充実した性生活を築くことができるのではないかという、そんな感じの内容なわけです。おそらく(適当です)。

ただ原文がそうなのか、あるいは翻訳によってそうなってしまったのか(それはないかw)わかりませんが、記事の文中には面白おかしくスパイスが散りばめられているので話のネタとしては最高だったわけです。
上のように下手な要約にしてしまうと別になんともなく、「へぇ」とスルーしてしまう感じなのですが、そこはまぁさすがというか。

まず冒頭からして、なんの説明もなしに今月は『国際マスターベーション月間』なのでと、まるでそれが周知されている事実かのように始まったりするあたり、少なくとも僕はそんなイベントが現在進行形で「国際」的に開催されていたことなんてこれっぽっちも知らなかったのですからw

また上では「単独の行為ではなく複数の人たちにとっての共同作業」なんて堅苦しく(?)約しておりますが、実際記事にはこう綴られています。

マスターベーションはインターネットにより、1人きりの体験から他の人を巻き込んだものへと変化している。

ああ、巻き込んだなんて言葉から連想するイメージでは、それはなんかとても迷惑な行為のように聞こえてしまいます。インターネットでなくとも、リアルに人を巻き込んだマスターベーションを行う人間は多数お縄になっているわけで、思わずそっちのほうを想像してしまいましたw

他にも、女性のマスターベーションを生中継する募金イベントの説明ではわざわざ

私は女性のマスターベーションを見ても特に興奮しないのでその点に興味はないが

なんて聞いてもいない記者の性癖を明かすあたり、真面目に書いてるのかふざけてるのか、なんとも絶妙なあたりで、すでに笑いツボの限界だったのですが、文末、最後の添え書きにある

ここでは明かせないある事情によって、レジーナ・リンはこの1週間、腱鞘炎をわずらっている。

なんて強烈な締めくくりには、思わずずっころげそうになってしまいました。

ただ真面目な話、この記事で成されている大枠の主張と、それを記事にしたこと自体には僕も賛成・支持したいところです。実際「技術」の進歩は知識欲風なところばかり表立って論されがちですが、紐解いて辿っていけばその目的が性欲に支えられている比重も無視できないはずですし。

僕は「性の解放」とかそのあたりのテーマに関して詳細は疎いですが、マスターベーションに限らず普段オープンに「性」について語らない人でも、そういった情報を用意に収集・交換できるインターネットを、その目的で使用したことがないと断言できる人は少ないはずでしょう。だからそこからリアルで繋がるコミュニティが派生したり、「バレンタインデイ」のマスターベーション版(?!)のようなイベントが催されるのも至極当然の話であるのかもしれません。

ともあれWired Newsの「Culture」カテゴリはこれから欠かさずチェックしなければなりますまいよ。

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