August 18, 2009
やっと出た&手に入った「倒壊する巨塔」
最近やっと手に入った本の話。
2年くらい前に「倒壊する巨塔」という本がピュリツァー賞を取ったのを知り、読んでみたいと思っていたが、これが待てど暮らせど邦訳書が出ない。
じゃあがんばって英語で読めよって話もあるが、それをしないところがおいらの愛書家としての限界、底の浅さである。
この本、いわゆる9・11関連書籍で、イスラム側の人物を詳細に取材し、分厚い上下巻でまとめたモノ。
9・11関連書籍は多々あるが、ピュリツァー賞(というと写真のイメージが強いが、本もあります。報道関連の賞なので)を受賞しているということと、評判がすこぶる良いのでかなり興味ありだった。
それが約2年経ってやっと邦訳書が発売に。
9・11関連書籍はかなり読んだが、もはやどこからどこまでが9・11関連書籍なのかわけわからない程出ており、事件の詳細を検証する科学的な視点の本、イスラム教というモノを深く掘り下げる本、テロという存在自体を再定義するような本、ブッシュ一族と中東の関係を追及する本、陰謀説を唱える本・・・・という感じで色々あったが、この本はわりと正統派というイメージで、イスラム側の視点から9・11に至るまでの経緯を追っている。
まだ上巻の半分くらいまで読んだだけだが、なるほど賞を取るのもうなづける内容。
犯人=悪人という概念から見直し、関係者それぞれの生い立ちから成長までを書いている。
早くもネットでは売り切れのところが相次いでいるみたいだが、リアル店舗である程度でかいところなら手に入ると思うので、興味ある方はぜひ。読み終わったら貸しますぜ。
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