Going Faster

ネガティブぴっぽのネガティブ日記

パリ~ルーべ2007

北の地獄と言われる伝統あるワンデーレース、「パリ~ルーべ」。
全部で28カ所、全長52.7kmというパヴェ(石畳)がある難関レース。

石畳というと日本では商店街とかにある規則的なやつを想像するが、ヨーロッパの石畳はちょっと違う。
本当に石を切ったまま(しかも超ざっくり)という感じの路面で、凸凹なんてもんじゃない。
石畳は路面の粗さによって☆1~☆5に分かれているが、☆1とか2でも一般人はまともに走れないと思われる。

レースは序盤からアタックが続き、先頭集団が30名近くなるという波乱の幕開け。
パヴェが続くものの、アップダウンは少ないこのレースではスプリンター同士の駆け引きが続く。

優勝候補は昨年逃げ優勝を決めたカンチェラーラ、ホステあたり。
しかしカンチェラーラは残り40km弱というところでトラブル(体力的に??)で下がってしまい、同じCSCのオグレディがアタック。
残り5セクションというところで後続集団に1分近い差を付けた。

有力選手が次々と脱落していくなか、フレチャ率いる2番手集団(最終的に4名)、その後にボーネンが追うが、結局オグレディが逃げ切る。
カンチェラーラのアシストとしてレースに挑んだオグレディがまさかの優勝。
このレースで引退するCSCのミカエルセン(終盤で落車)の献身的な走りも光った。

オグレディは勝ち数はそこそこあるものの、大きなレースでは優勝経験がほとんどなく、うれしいパリ~ルーべ制覇となった。
ゴール後に次々にオグレディを祝福に来るCSCの面々が印象的だったなぁ。

ボーネンはここに来て調子を落としている模様で、今回もオグレディの逃げを捕まえきれず6位。
まぁきっちり6位に入ってるところがすごいと言えばすごいんだけども・・・。

ちなみにディスカバリーの別府選手は完走できずリタイヤとなったが、レース中盤での落車のアクシデントにも負けず、一時は後続集団の先頭を引く等、アシストとしての役割は果たした模様。
最難関のアーレンベルグで落車したチームメイトに自分のホイールを渡していたのが映っていたので、あそこでリタイヤになったのかも・・・。

何はともあれ日本のチャンピオンジャージを着た選手がパリ~ルーべで集団の先頭を引いている、というのは歴史的な事の模様。素晴らしい。

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