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ネガティブぴっぽのネガティブ日記

2006年の携帯電話事情総括?

今年の携帯電話業界は猫も杓子もナンバーポータビリティーって感じで世間でもかなり話題になっておりました。
蓋を開けて見れば大方の予想通りauが純増、ドコモとソフトバンクが純減という形になったわけですが、純増数も純減数も予想の範囲内で、思ったよりユーザーが動かなかったというのもかなり予想の範囲内という結果。
個人的には今年はドコモはSO902i、auはW41HからW44Kに機種変更したわけですが、総じてauの方が使用頻度は高かったりするわけです。

MNPのタイミングにあわせて各キャリアが秋冬モデルをリリースし、ソフトバンクが目立った宣伝をやって批判を受けたわけだが、ソフトバンクのおかげで多少盛り上がったのも事実。
auは去年あたりから音楽を前面に押し出し、着々と準備を開始。
ドコモも遅ればせながら今年の夏モデルからMNPを意識した展開を開始(GPSの標準搭載や音楽系機能の強化=au対策)、ソフトバンクはvodafoneからの移行でバタバタという状況だったので、ソフトバンクが奇行とも思える戦略に出るのはある程度予想されていたわけです。

今や携帯電話は電話としての機能よりもメールやネット接続の利用頻度が高いわけで、電話番号がそのままでもメールアドレスが変更される状況ではユーザーが積極的に動くとは思えず、その上各社ともMNPの手続きについては詳細な説明や宣伝が足りなかった感じもある。
まぁ当然といえば当然で、転出(現キャリアから出て行く事)の方法を詳細に宣伝するわけにいかず、かといって転入ばかり宣伝するのもなんだかなぁという事情があったりするわけです。

各キャリアの秋冬モデルが出揃い始めた中、業界ではMNPの天王山と言われているのが来年の春モデル。
今年の秋冬モデルはMNP開始と同時かドコモあたりはMNP開始後に新モデルが揃ったわけで、本当の意味で機種のラインナップが揃った時点での勝負は来年の春という予測がある。
すでにMNPは始まっているし、ドコモも年明けにはワンセグモデルを3機種程投入予定。
auとソフトバンクはそうでもないが、ドコモに関しては価格の問題から最新モデルよりも1個前や2個前のモデルが売れる傾向があるので、2007年の春モデル発売開始のタイミングで今年の秋冬モデルが売れ筋になってくるわけです。
MNPの利用者層は最新モデルを高価格で買うようなユーザーではなく、なんとなくドコモにしたいけど端末高いなぁというようなユーザーが多いわけで、元々そんなヘヴィーユーザーはすでに2キャリア持ちな人も多かったりする。

やや問題になっているソフトバンクの価格戦略に関しては、評価できるのは来年の後半=今年のMNP開始時にソフトバンクに移った人や新料金プランに移った既存ユーザーが機種変を考え始める時だろう。
24分割等で機種代を払っているという意識がユーザーの中にきっちり浸透しているか、料金プランへの理解度がどのくらいあるかで下手するとユーザーから一気に不満が出る可能性がある。
ソフトバンクは0円戦略でなんとかMNP開始時の混乱を乗り切ったが、その強引な戦略のツケが来るのは2007年後半になるだろう。

2006年はauの一人勝ちという感じが否めないが、MNPという起爆剤があったというのも事実。
特に携帯のコンテンツ市場というのは徐々に縮小傾向(というか大手ばかりが生き残る)にあるので、業界全体を見たらauの一人勝ちとはいえ盛り上がったのは結果オーライというところだろう。
来年は今のところ世間的に特に目立ったトピックスはないが、第3世代(3G)から3.5G、第4世代に移ってくるのでそこも注目だろう。
自宅がやや遅いADSLなんかを使っている人は、来年の秋頃には携帯の方が回線速度が速い!なんて事になるかもしれない。

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