July 26, 2006
ああ夏。泳ぎたいかもしれない。:競泳選手の生態を知ろう
元スイマーである管理人ですが、夏になると色々と思いだします。
学生時代は本当に泳ぐ事しかしてなかった感があるので、夏の思い出というと大会での遠征やら合宿やらしか浮かばない野郎共?です。ええ。
競泳というスポーツはオリンピックが近づくとメダル獲得の可能性が高い事もあり話題になるけども、オリンピックが終わるとさらっと世間から忘れ去られ、4年後をお楽しみに的な位置づけの競技である。
もちろん競泳の大会や練習は夏も冬も季節関係なく行われているわけで、選手としてはあまり季節は関係ないんだけども、冬は室内プールでの地味な練習&大会なのでどうしても印象が薄い。
あれだけ騒がれた北島も最近はテレビでもニュースでも見ないのが良い例と言えるだろう。
そこでスイマーってどんな生き物なのさ?という事をちょっと書いてみる。
国際大会に出るようなレベルの選手の1年はちょっと想像つかないが、多くの国内のスイマー達の1年はこんな感じになる。
なお、大会の開催日程は多少変わってる可能性があり、わりと記憶も曖昧なので公式発表?を参考にされたし。
・春(3月~6月頃)
2月に日本短水路選手権、5or6月に日本選手権があるので、この季節はそこに向けて調整する。
短水路選手権よりも日本選手権の方がオリンピック選考等に重視されているので、日本選手権出場者は年間を通してここに標準を合わせる。
・夏(7月~9月頃)
中学~高校は8月に全国大会があるので、部活に参加している生徒はそこに標準をあわせる。
関東地区の場合は6月の終わりから7月にかけて県予選、関東大会と大会が続くので、この季節は毎週末にどこかで大会が行われているような状態。
・秋(10月~12月頃)
9月の終わり~10月に国体があるので、出場選手はそこまでシーズンが続く。
大抵の選手は8月末あたりに大会が終わるので、9月いっぱいはオフシーズンに突入。
オフは長いところでも1か月ないくらいで、そこからは冬に向けて体を作る。
・冬(1月~3月頃)
11月頃から年が明けるまでは次のシーズンに向けて強化練習が始まる。
合宿等も組まれ、この時期が一番練習がきつい。大会も大きな物はないので、ここで泳ぎのフォームを修正したり筋力トレーニングをして体を作ったりする。
年が明けると日本選手権等の予選大会(標準記録を突破する方式)が始まるので、標準記録を切れていない選手は大会に出場する。
以上がざっと書いた1年間のスケジュール。
管理人が現役時代は日本選手権に出場するには(種目にもよるが)各種目の日本ランキングで30位程度に入らないと出場できなかったので、記録が突破できない年は夏のインターハイやインカレに標準を合わせていた。
余談だけどワタクシはすこぶる調子の悪い状態で日本選手権に出場し、得意のはずの200m背泳ぎで見事出場選手中最低順位=ビリになった事があります。ええorz
今はだいぶ水泳から離れてしまったけど、いつかなんらかの形で水泳に恩返し(という程大袈裟なもんじゃないけどw)したいなと思っている次第です。はい。
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