October 30, 2005
セリエA第10節ミランvsユベントス
セリエAの前半の天王山、ミランvsユベントス。
ミランはシェフチェンコが間に合わず、2トップにはジラルディーノとピッポ・インザーギが入った。
ディフェンスは中央はネスタとマルディーニ、左サイドはセルジーニョ、右はスタム。両サイドは少し予想と違いカフーとカラーゼはベンチからのスタートになった。中盤はいつもの通り右ガットゥーゾ、左セードルフ中央にピルロが入る。
ユベントスはGKがコンディションの悪いアッビアーティに代わりキメンティが先発、ディフェンスは左からペッソット、カンナバーロ、テュラム、ザンブロッタ。
中盤はボランチにビエイラが復帰、エメルソンとコンビを組み、左にネドヴェド、右はカモラネージ。
2トップはイブラヒモビッチとトレゼゲが入る。
ここまで開幕9連勝と無敗を誇るユベントス、すでに2位のミランには勝ち点5差を付けており、ここでミランが敗れるようならユベントスの独走もありうる状況。なんとかここでミランにユベントスを止めて欲しいところだ。
試合が始まってみるとその心配はまったく無用だった事がわかる。
ユベントスは成績の割にはチームは満身創痍で、復帰したビエイラは明らかに動きが悪く、ガットゥーゾとセードルフの前に完全に中盤を支配される。
トレゼゲは試合から消え、コンディションの悪いズラタンはネスタとマルディーニに完全に抑えられていた。
前半13分にはミランに先制ゴールが生まれる。
左サイドから駆け上がったセードルフがジラルディーノへパス、体を張ってセードルフにリターンを返し、セードルフが右足でシュート。
シュートはテュラムのブロックに当たったが、ドライブがかかったボールはキメンティの上を通過してゴールネットを揺らす。
ほぼフリーでのシュートで、必然と言えるゴールだった。
勢いに乗るミランはすぐさま追加点を上げる。
22分、セットプレーのこぼれ玉に超人的な反応を見せたカカが豪快なボレーシュートを放ち、2-0とした。
ユベントスは反撃を試みるが、ズラタンは前線でボールをキープできず、中盤は激しい守備にあい、うまくボールを動かせない。
調子の悪いペッソットに変えてキエッリーニを投入するが、流れは変わらなかった。
ミランはピルロを中心にうまくボールをさばき、インザーギは虎視眈々とディフェンスラインの裏を狙っていた。
前半終了間際にはピルロが直接フリーキックを叩き込み、まさかの3-0で前半が終了する。
試合は完全にミランペース。ユベントスは中盤での争いに完全に敗北し、2トップは試合から消えていた。
後半に入るとユベントスはムトゥとデルピエロを投入。
ボールの支配力は少し上がったが、試合の展開はあまり変わらず。
76分にはミランのディフェンスの一瞬の隙を突き、トレゼゲがゴールを決めるが、ミランの攻勢は変わらず結局試合は3-1でミランが勝利した。
これでユベントスとミランの差は勝ち点2。
けが人が続出しているユベントスは苦しい戦いが続きそうだ。
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